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<中級編>パチンコと数字


初級編ではどういう原理でパチンコに対して向き合うのかについて書きました。
中級編ではレベルアップして数字でパチンコを考えていきます。
数学が苦手な皆さん、大丈夫です。四則計算ができればOKなので算数レベルです。


通常回転とは

通常回転と耳慣れない言葉が出てきました。

通常回転数
=(総回転数)ー(時短と確変で回した回転数)

です。

例) お金を入れて海物語を300回転(A)まわして当たりました。残念ながら単発で時短が100回(B)ありましたがスルー。時短終了後230回(C)まわしてやめました。

上の例でいきますと
通常回転=(A+B+C)ー(B)
となります。

現実にはもっとたくさん回すのでたくさん大当たりを引くことになりますし、時短・確変ともに何度も引きます。

次はもっと複雑に私がいつもパチンコを打つ際にとっているデータのようにして計算します。
機種:海物語ミドルスペック時短100回ver



見て内容が分かると思います。

それではこれの通常回転数を出してみましょう。


まず総回転数を出しますので
(650-525)+5+95+40+50+500+150
=965回転

次に時短と確変で回した回数を計算しますので
5+95+40+50+100+100
=390回転

で、公式に当てはめて
965+390
=575通常回転


慣れればもっと省略した計算が誰でもできるようになりますが、最初は丁寧に計算していきましょう。

1000円当たりの回転数を計算してみる

例)海物語
   大当 20回
   出玉 1,300発
   投資 20,000円
   通常 500回転

これを題材にして1,000円当たりの回転数を算出します。

公式
1,000円当たりの回転数
=通常回転数÷(総投資額÷1000)

総投資額
=(大当回数×出玉数)÷4+投資金額


です。この公式にどんどん実践の数値を当てはめることで自分が打った台の能力がわかります。

総投資
=(20回×1,300発)/4+20,000円
=26,500円

1,000円当たりの回転数
=500回転÷(26500円÷1000)
=18.8回転

1,000円当たり18.8回転ということがわかりました。

ツールで数値を入力して簡単に導き出せるんですが、どういう計算方法で回転率が算出されるのかも重要です。

トータル確率とは

耳慣れない言葉かもしれませんが、パチンコをやっていくうえでトータル確率は外せないので説明します。

トータル確率とは通常回転を何回こなせば1回大当たりがくるか、という便利な数字です。
逆に言えば1回の大当たり出玉で通常回転を何回こなせるかという数字でもあります。

トータル確率を数式で表すこともできますが、近年のパチンコ機種は複雑ですので雑誌やネットの信頼できる情報を使えばそれでいいと思います。

ボーダー理論とは

トータル確率とは、の続きです。

例)トータル確率1/123
  1回当たりの平均出玉 1,700発

この数値だけで何回まわせばプラスマイナス0ラインかというのがわかります。

公式
プラスマイナス0ライン
=トータル確率の逆数÷(平均出玉数×4円÷1000)


逆数というのは1/123という数字ですと123/1として見ることです。

プラスマイナス0ライン
=123÷(1700発×4÷1000)
≒18.09回転

例の機種では1,000円当たり18.09回転でまわせばプラスマイナス0ラインの収支が出るということになりました。

このプラスマイナス0ラインより上の回転数でまわしていけば理論上収支はプラスになります。
逆に負続けている人はほぼ確実にプラスマイナス0ラインの回転数より下でまわしています。

この考え方をボーダー理論といいますが、パチンコで勝つにはこの理論しかないので大げさに「理論」とかいう必要はあまりないかなと思ってます。

期待値とは

期待値を追い求めるのがパチンコ・パチスロなので、この理解はかかせません。

上の例の機種をまた題材にします。
kというのは1000円を表します。

例)実際の回転数 22回転/k
  ボーダー   18.09回転/k
  平均出玉   1700発
  トータル確率 1/123
  通常回転   2000回転

期待値の求め方
=(通常回転数÷ボーダー)ー(通常回転数÷実際の回転数/k)


期待値
=(2000回転÷18.09回転/k)−(2000回転÷22回転/k)
=(110.6k)−(90.9k)
=19.7k

プラスマイナス0ラインの回転数と比べて、千円当たりの回転数を多く回したので差玉が出たと考えてください。
例では19,700円の期待値を稼いだということになります。

1日当たりの期待値を計算してみる

もう上でほぼ分かると思いますが、一応このくらいの回転率でいけば1日でどれくらい期待値を稼ぐことができるのかをシュミレーションしてみましょう。

例) もし22回転/kだったら
   1日に通常回転を1800回転こなせば
   ボーダー   18.09回転/k
   平均出玉   1700発
   トータル確率 1/123

これも上の公式に当てはめれば一発です。

1日当たりの期待値
=(1800回転÷18.09回転/k)−(1800回転÷22回転/k)
=(99.5k)−(81.8k)
=17.7k

このようにある程度の期待値が打つ前に分かります。

時短中の玉増減を考慮に入れて計算してみる

時短中の玉増減というのは実践を行う上で特に考慮しないといけない点です。

ここで少し復習です。
公式
プラスマイナス0ライン
=トータル確率の逆数÷(平均出玉数×4円÷1000)


平均出玉を1700発で計算しましたが、これは雑誌で公表されている数値だとします。
平均出玉数は釘「その他」によって当然変わってきます。

その他の中に時短中の玉増減もかかわってくるのです。
平均出玉は技量によってかわってきますので、平均出玉を押し上げてボーダーを下げると期待値は上昇します。

平均出玉を1800発(100個を時短・確変中に上積み)とどうなるでしょうか。

例) もし22回転/kだったら
   1日に通常回転を1800回転こなせば
   ボーダー   ???←これを求めてみます
   平均出玉   1800発(100発上積み)
   トータル確率 1/123

プラスマイナス0ライン
=123÷(1800発×4÷1000)
≒17.08回転/k

一日当たりの期待値
=(1800回転÷17.08回転/k)−(1800回転÷22回転/k)
=(105.4k)−(81.8k)
=23.6k

上積みしなかった場合(17.7k)と比べると5,900円もの差があります。
こうしてパチンコで勝っている人は収支を積み上げていきます。


ここでは時短・確変中の玉増減しか触れませんでしたが、次で触れる大当たり出玉の多少や<初級編>で触れた様々な方法でもっと上を目指します。


※実践で使うには時短・確変中増減を平均出玉に組み入れる方法は使いにくいですが、基本的な考え方をここでは紹介しています。実際に私が使っているものはもっと計算を簡略化している公式で、それはまた新しく記事を書いて紹介させてもらいます。

大当たりの出玉の多少を考慮に入れて計算してみる

ここまで読んでもらったならこの章は必要ないかもしれません。

平均出玉をアップする方法として大当たりの出玉自体を増加させることも重要です。
<初級編>で触れたラウンド間止め打ちや「ひねり打ち」などがあります。
これで公表値よりも優秀な数値を出してボーダーを下げる、期待値を上昇させる。

上の例では平均出玉を1700発と仮定し、上積み100発、計1800発としました。
それを大当たり出玉自体を1800発とし、上積み100発、計1900発とすることです。

機種ごとに違う特長

時短・確変中の玉増え方法、大当たり中の増加方法、その他たくさんの方法で期待値を上昇させるのですが、本当に機種によってまちまちです。

海物語→1k当たりの回転数が一番重要
享楽系→1k当たりの回転数は少し物足りなくても「ひねり打ち」や時短・確変中の止め打ちで大幅に増やす

まぁ今のパチンコは享楽の攻略をやっておけば期待収支は比較的簡単に稼げますが、近頃店の対応がきつくなったことなどありいつどうなるかわかりません。享楽機種におんぶりだっこの人々は相当数淘汰される可能性はおおいにあります。

ですので、これからは全ての機種で勝てるような基本的な考え方をしっかりと身につけた人が有利になってくるでしょう。好き嫌いせずに今の段階から準備しておくことが必要です。

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