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パチスロで稼ぐという選択肢

パチスロの設定狙いについて

パチスロの「設定狙い」は雑誌などを見ても王道ですよね。
高設定狙い=勝ちに徹するスタイル とかなんとか。

これは間違っています。

確かに、設定狙いで稼いでいるブロガーさんは結構いらっしゃいます。

しかし設定狙いは決してやらないようにしてください。


理由を話すと3時間は余裕でしゃべってしまいますが、簡潔にいきましょう。


大人気ジャグラーシリーズで以下の確率としましょう。

●BIG
設定1 : 1/292.6
設定2 : 1/282.5
設定3 : 1/268.6
設定4 : 1/260.1
設定5 : 1/252.1
設定6 : 1/240.9
●REG
設定1 : 1/512.0
設定2 : 1/512.0
設定3 : 1/431.2
設定4 : 1/399.6
設定5 : 1/381.0
設定6 : 1/364.1
●ボーナス合成
設定1 : 1/186.2
設定2 : 1/182.0
設定3 : 1/165.5
設定4 : 1/157.5
設定5 : 1/151.7
設定6 : 1/145.0
●機械割
設定1 : 97.1%
設定2 : 98.2%
設定3 : 101.5%
設定4 : 103.5%
設定5 : 105.1%
設定6 : 107.3%


ごく普通の店で10台設置してあり、現在夜の20時で1台が設定6の合算確率の数値、他9台が設定1の合算確率の数値です。

あなたはどの台に座りますか?


これは「座らない」が正解です。

なぜでしょう?考えてみてください。



理由は10台あれば理論上設定6の近似値の合算確率の台が1台出現してしまうからです。

これでは設定6の合算確率の台に座っても所詮設定1を回しているだけなんですから収支がついてこないのも当然です。


もちろん熱いイベント(イベント規制ですが、隠れてやってるとこもありますね)、超優良店ではそれでもいいかもしれません。

しかし実生活を考える上で、不確実な台を一生懸命回すことは良く考えてみればバカらしいと思います。

またそういう設定狙いで勝っている人は本当にごく一部のプロだけでしょう。普通の人には無理なものです。


最近では情報の伝達が早くなったのでパチスロを打つ人のほとんどは設定狙いという概念を知っていて、実践しています。

だけど勝てない。勝てない原因はただ単に設定6の近似値合算の台を(設定1なのに)打っているからにほかなりません。



パチスロでの王道

ずっとパチスロを打ってきた私ですが、パチスロでの王道は天井狙いしかないと思います。天井狙いをご存じないかたはネットで検索かけてみてください。

これ以上に期待値が確実に積める方法はありません。

特に私みたいな田舎に住んでいる方は店舗数も限られてきますし、地域優良店といわれているところがまったく設定を入れてないないんてことがよくあります。


読者のみなさんに今実行してもらいたいことがあります。

ご自身が一番行くホール(パチスロ機種があるところ)の設置機種をP−WORLDで見てみてください。

その店に設置されている機種の天井ゲーム数をネットで検索してください。




全部検索されましたか?



現在ホールの機種ほとんどに天井機能が搭載されています。つまり今は本当に喰える時期です。

今がどれくらい喰える時期かといいますと、5号機初期なんて初代青ドンくらいしか天井機能付きの機種がなかったんですからね。
私はその5号機初期でも初代青ドンだけでかなりの期待値を稼がせてもらいましたから、今は本当に天国ですよ。

パチンコとパチスロ、どっちがいいのか

私の意見としては1日中時間があるならパチンコを打ち切ったほうがいいと思います。(パチンコでの勝ち方を知っている前提ですと)

これは実際にパチンコとパチスロの天井狙いをやれば分かることなんですけど、長時間稼ぐにはやはりパチンコです。
三太郎さんのブログの読者さんがもし土日フル稼働可能であれば、三太郎さんをお手本にやっていくと収支は伸びます。

ただ現実的な話で、そこまで長時間稼働が許される人は少数派だと思うんですよ。

だいたい限られた時間、例えば仕事後とか子どもの世話の後とかに稼ぎたいという人が多数を占めるかなと思います。

長期間稼いできたガチプロに言わせると、これはとんでもなく甘い考えです。
なぜなら1か月パチンコ・パチスロに時間を割いている人々でさえ収支は結構荒れるものなのです。(さすがにマイナス収支はほぼないですが)

それを1週間に10時間かそこらの程度で安定して稼ごうなんてちょっと虫が良すぎると思います。

が、そこをパチスロの天井狙いで上手くやりくりすることが可能なのです。

「可能なのです」とか言いきってしまいましたが、あくまでミドルパチンコや設定狙いと比較すると「荒れにくい」ということです。


なぜ荒れにくいかと言いますと単純な話で、パチスロの天井狙いは必ず天井(ボーナス,ART,RT)が到来するから荒れにくいんです。
客観的な数値で荒れにくさを示せない自分の数学力のなさに落胆しますが、実体験でそうだからそうなんです。
理論派の方はこれを数値で表すとより理解が深まっていい影響を及ぼすと思います。


さて、少し小難しい話なのでまとめます。

ガッツリ稼ぎたい方⇒パチンコ

夕方以降しかダメな方⇒パチスロの天井狙い


大雑把な話こういう感じです。
もちろん夕方以降でも貯玉サービスを活用したりしてうまく凌ぐことは可能ですけどね。

土日戦略とか正午戦略とかもあるんですが、それは後程説明します。

パチンコで良い台にありつけなかった場合

パチプロで着実に収支を上げていらっしゃる方は得てして「良い台にありつけなかったとき」の対処法を熟知しています。
良い台にありつければ、誰だって日当2万円程度の収支を上げることは簡単でしょう。

しかし、そう良い時が続かないのがパチンコ・パチスロで「稼ぐ」という本質ではないかと私は思っています。

三太郎さんのブログ読者さんにこの文章を読んでもらっていますので、例としてパチンコで収支を上げている方をあげて考察していきます。


条件:土曜日にパチンコ33玉交換・パチスロ等価交換で実践していて、朝からパチンコで期待値を積み重ねていました。
   不運なことにそこまで粘るほどの台ではなかったと午後5時に気づき、持ち玉も尽きてしまいました。
読者さんならこの状況でどう動きますか?


これは良くあるパターンでいくつも答えがある条件です。
三太郎さんと私でも出す答えが全く異なるかもしれません。

しかしどっちも正しいです。


さて、読者さんなりの答えは出せたでしょうか。


私なりの答えを出しますと
「まずパチスロの島を全て見て宵越し+当日回転で高期待値の台があるか探します。
なければパチンコで空いている席で釘が特に良い台を探します。
それでもなければ次の日曜日に備えてパチンコで気になる機種を試し打ちします。

ただし、自分が家に帰って今後の学習をしたり将来の投資に時間を使うことよりも
本日得られる期待値があきらかに劣っている場合は家に帰ります。
また、気になるパチンコ店舗があれば様々な上記を考慮していくときもあります。」


どうですか。2重3重にもうすでに自分の答えを見つけ出してその通りに動けばなにも恐れることはありません。

人によっては子どもの世話・家事など様々な要件が関わっているところです。



ところで私の答えをご覧いただいて、なにか他人と違うところがあることに気付いたかもしれません。

そう、「パチスロで高期待値を探す」ということを一枚はさんでいる点です。
これがこの超実践的パチスロ必勝理論で一番伝えたいことです。

以降の章ではパチンコに絡めたパチスロを考え、より効率的な立ち回り方法を提案いたします。


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