朝一狙いの考え方
朝一は天井狙い天国ですよね。だいたい天井狙いで稼いでいる人は朝一並んでいます。
しかし自分は朝一並ぶのが嫌いなのであんまり並んだことありません。
でもその人達以上にたぶん稼いでいます。
なぜでしょうか。
これは前に申し上げていますが、自分が行くホールを「つぶしている」からです。
つまり自分が行くホールの朝一をライバルに立ち回らせないようにしているんです。
本当に書いていいかどうか微妙なんですが(抗議文が来そうで笑)、要は夜8時からの駆け込みラッシュで天井に近い台をガンガンつぶしています。
そうすると、他のライバルさんたちは「このホールは朝一旨くねえな」と勝手に解釈して、次第に来なくなります。
実際に私が今使っているホールでは天井狙い専門の人がドンドン減ってしまい、自分だけとなっている状況です。
まぁ勘の良い人なら分かるでしょうが、夜8時からの駆け込みラッシュっていっても打てるのはせいぜい2台程度なんじゃない?という疑問がありますよね。
この解決法として、ホールにいる友達(誰でも良いけど)を雇います。1,000〜2,000円程度で。
駆け込みラッシュは基本的に3,000円以上の期待値をつぶしていく作業なので、その程度の支出はメリットを考えれば痛くないです。
そのメリットとはもちろん朝一来るライバルに対して無言の威嚇をするということに繋がります。
さすがにここまで考えてパチスロやっている人は私くらいかもしれませんが、パチスロといっても金銭をかけた戦争みたいなものなのでこの方法はやってほしいですね。
例外として下手な客が閉店まで粘ってねばって旨い台を宵越しにさせてしまった場合。
こういう時は朝一の人々にやってしまいましょう。
張り付きは控える
次に張り付き行為について言及します。
私が言っている張り付き行為とは「天井が近い台を下手な客が打っている場合、その席の後ろを必要以上にうろちょろすること」です。
これはやりすぎてはダメです。プライドを持ちましょう。
といいますか、そういう台を狙わなくても勝てるようになってください。
当日回転のみで天井が近い台をやめそうな人には一言声掛けするくらいの紳士な態度を心がけましょう。
これは店員などを味方につけることにもつながります。
私の例で申し訳ないですが、私は常にホールでは紳士な態度を心がけています。
良く行くホールでは店員はほとんど味方です。パチンコ専業だとこれは考えられませんね(笑)
精神衛生上も良いですし、それを考えるとやはりパチンコにパチスロを取り入れるのも悪くないですよね。
店舗間移動のリスクを考える
天井狙いで良く「何件も店舗を周るべし!」とかドヤ顔でいっておられるブロガーさんが多数いらっしゃいます。
悪くはないですが、リスクも考えておくべきでしょう。
リスクとは何か?みなさんご一緒に考えてみましょう。
「時間」ですね。
仮に@「店舗間30分かかる店に移動して打った場合」とA「今いる店で打つ場合」を考えます。
分かりやすいように2つとも同じ機種で1回あたりの天井狙いの時間を45分とします。
@「店舗間30分かかる店に移動して打った場合」に3,000円の期待値がある台を50%の確率で拾います。
A「今いる店で打つ場合」に1,000円の期待値がある台を現在キープしています。
店舗を移動しますか?
これは非常に重要な例なのです。本当にいつもこういう感じで頭の中で計算しないといけません。
@の期待値を分給換算で考えてみます。
3000円×(1/2)=1500円
45分(1500円)+30分(移動時間)=75分
1500円÷75分=20円/分
Aの期待値を
1000円÷45分=22.2円/分
そうです、期待値1,000円の台のほうが案外強いんですね。
もちろんこれは仮に計算したもので@の場合の50%という数値が変わってきます。
これは経験がものを言いますので、感覚を研ぎ澄ませて打ってください。
色々ツッコミどころはありますが、こういう考え方をしていれば大方間違いありません。
運について
実は私は月トータルで数年間負けていません。負けない努力を常にしてきました。
期待値通りに稼げる月は誰でも稼げます。はっきり言うとこのレベルで自称プロとしてらっしゃる方が大勢かなと思います。
問題は期待値を稼いでも稼いでもフルボッコの時です。
なぜ理論上勝っているのに負け続けているのか。それは単純にその程度の台しか打っていないということです。
この文章を読んでくださっているみなさんには釈迦に説法みたいなことになるかもしれませんが、言わせてください。
引き負けが5,000円とします。期待値が3,000円だとマイナス2,000円です。
この時、期待値5,000円の台を探していればプラマイゼロなんです。
期待値5,000円という台は全国のホールを見渡せば腐るほどあります。
探せる能力がなかったから負けたと思ってください。
それくらい厳しい目を持って挑んでいれば、収支は上を向いてくるものであると私は考えています。
余談ですが、3年前私は良い年こいて1万円しか持っていませんでした。
バイトなんてする気はハナからなかったので、どうにかパチスロの天井狙いで増やしてやろうと思いました。
1万円で確実に勝てる方法っていうのは案外難しいです。
私がこの難局をどう乗り切ったかといいますと、1週間ホールに通い詰めてそれこそ「お宝台」のみを探していました。
結果、1週間後にジャックポットというAタイプの台で天井直前の台を見つけました。
時給換算では本当に涙が出てくるくらい少ないですが、当時を思えば必死だったなと懐かしいです。
実行するか、しないか
ここまで読んでくださったみなさんがどう思っているのかわかりませんが、今まで書いてきたことはパチスロにおいて一番確実にそして稼げる方法だと思います。
じゃあ、この情報は無料だし、すぐみんなに知れ渡るんじゃないの?とお思いの方、ご安心ください。
人っていうのは教えられても今のスタイルをそうそう簡単に変えることはできません。
良く「もうすぐ俺起業するわー」とか言う人いるじゃないですか?
その99%は起業しません。
「将来的に●●するわー」
今日、●●を達成するためになにもやってない人がほとんど。
要は口だけのヤツです。
私ももしかすると口だけのやつかもしれませんが、世の中こういう人が大半ですよね。
それと同じで私がリアルで教えた友人たちも結構いますが、完全に習得した人はいませんでした。
どんなに良い情報を教えても実行できる人はほんの一握りです。
逆に言えば世の中、「実行しただけ」で勝ち組に格段に近くなってグッと高くなるのかなと思います。(自戒を込めて)